多様性がおもしろい
土産土法という言葉があります。
その土地で生産されたものは
その土地特有の方法で
調理・保存したり、
食べることが最も望ましい
という考え方です。
また、地元の自然に合う作物を
育てて食べることにより健康が
維持できるという考えを
身土不二といいます。
たとえば、
湿気が多くて夏の暑さが厳しい
四川省では、香辛料を多用して
身体の湿気を調節する料理を
食べることが理にかなう。
グローバル化が進み、一見
どこでも同じような料理を
食べているような気がしますが
土地の気候風土は相変わらず
多様なままです。
日本人なら、ピザは好きだけど
やっぱり冬はあつあつおでんの
大根が好き。みたいな。
普通においしい、と
沁みる料理は
違うのかもしれませんね。
料理をつうじて、
日本各地や外国の文化や風土に
興味がわくと、
もっと料理が楽しめますね。
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