【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表
レシピ案内人・整理収納アドバイザー
服部まどかです。
料理教室のHPはこちらです
https://www.sunroomcooking.com/
最近、ニュースで冷蔵庫に関する話題をよく見かける気がします。
たとえば今日のニュース。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220420-OYT1T50214/
コロナで在宅時間が増加したせいか、冷蔵庫はまとめ買いした食品を保存できる大容量タイプが好調だった。
らしいですよ~
今回の記事は、こんなニュースに刺激を受けて、
各社冷蔵庫のセールスポイントと料理の未来予想図について書いていきます。
家電各社の最新カタログをチェック
近所のイオン家電売り場で、あるだけ全て冷蔵庫カタログをもらって来てチェックしてみました。
シャープと東芝はカタログがなかった…
ペーパーレス化を推進しているということですかね?
シャープについては、たまたま詳しい方から最近聞いたお話に基づいて書きたいと思います。
気になるところに付箋貼ってチェック。
個人的に気になるキャッチコピーだったのは三菱さんのもの。
今よりずっとあなたを自由にする
心惹かれますね~。
当店も、台所仕事から自由になる
というのをキャッチコピーに使っていますので
(三菱のコピーを知らずに決めました)
めちゃ共感を覚えました(笑)
男性が料理している
カタログを見比べてみるとまず目につくのが、
男性が料理の作り手として起用されている
ということなんですね。
去年、ソファに座った夫と子供のところにお母さんがモノを運んでいるという内容が問題なんじゃないか、とイケアのCMが話題になったことがありました。
Haierは中国のメーカーだからか?女性がキッチンに立ち、男性は子供と座っているというイメージ映像がカタログの中にありましたが、(しかし表紙ではない)日本のメーカー、パナソニックと三菱は男性も料理に参加するのが当たり前なスタンスのカタログとなっておりました。
各社カタログのセールスポイント【時短に着目】
複数のメーカーに共通していたのが、
冷凍でありながら包丁で切れる温度設定により、
冷凍食品の使い勝手をアップさせている
ところ。
パナソニック:はやうま冷凍
三菱:切れちゃう瞬冷凍
などのように、解凍せず包丁で切れたり、冷凍したもの同士がくっつかなかったり、ミートソースやきんぴらが必要な分だけ箸やスプーンで取り出せるという機能。
時間がない人にとってはとってもありがたい!
必要な分だけ使えるので、無駄が出ない所も良いですね~
ただ、いつ冷凍していつまで食べられるか
については、自分で管理する必要がありそうです。
時間のない人にとってありがたい機能を、パナソニックパンフレットからもう一つ。
その名もはやうま冷却
お弁当の粗熱取りのために、素早く冷やしてくれる機能だそうです。
これは毎日お弁当作りをしている人にとってはものすごくありがたい機能なのではないでしょうか⁈
傷み防止のために粗熱が取れるまで蓋ができないので、待つ時間がばかにならないお弁当づくり。
しかし4人分の弁当となると、この機能を使ってもそこそこ時間かかるのでは?と思いました。今度詳しい人に聞いてみよう。
各社カタログのセールスポイント【在庫管理に着目】
女性だけでなく、男性も台所仕事(買い物も含めて)に参画してくると、ちょっと困るのが在庫管理ではないでしょうか。
パパが会社の帰りに安くなってた食材を買って来てくれたのは良いが、ママもおんなじ物を買ってきてしまい冷蔵庫がいっぱい。入らないよ~((´;ω;`)ウゥゥ
ひと言聞いてから買ってきてくれたら…というかたも多いのでは?
在庫管理への注目は、
・買い物する人が一人でない場合在庫量が不明になりがち(一人でも忘れることもよくあるけど)
・週末のまとめ買いが増えているので、在庫把握が大切
・SDGsを意識して食品ロスを出さないことへの意識の高まり
などが背景として考えられますね。
在庫管理機能で各社が打ち出している方法は、
パナソニック:重量センサー
アイリスオーヤマ:カメラをつける
など。
しかし、詳しい方に聞いたときおっしゃっていたのは
冷凍庫、冷蔵庫など全ての場所に重量センサーやカメラをつけるとコストがかさんでしまい、コスパの悪い製品になるので現実的ではない
ということ。
費用対効果の問題があるんですね。
なので、すべての箇所に重量センサーやカメラをつけて在庫管理する方法も万能ではないらしいです。
各社カタログのセールスポイント【IoTに着目】
IoTの説明についてはこちらの記事を参照しました
https://plusstyle.jp/blog/item?id=413
IoTにより、家電の遠隔操作、状態の確認、モノ同士の通信などが可能になるそう。
外出先からスマホを通して冷蔵庫の中身を確認したり、電子レンジやオーブンレンジ、冷蔵庫をネットワークでつないで調理に役立てることができるそうです。
カタログではパナソニックがこちらの方法に力を入れていきます、と謳っていたのに加え、現状ではシャープがIoTに力を入れている印象です。
冷蔵庫が進化しても、最後はやっぱり人
このように、台所仕事の担い手の多様化や週末のまとめ買い、忙しい人のライフスタイルに対応して進化し続けている冷蔵庫はますます頼もしい存在になってきていますね。
しかし、最終的に判断するのは人である
というのは変わらないと思う。
そうでないと、料理がつまらないっていうのもありますが。
・よくあるレシピを家族好みの食材や食感にアレンジする
・献立の組み合わせを決める
という作業は、AIなどで予測してくれるかもしれないけど結局料理する人の気分で決めるのが一番楽しいところでもあり、食べる楽しみにも直結するので機械任せにしてはつまらないのではないでしょうか。
SUNROOMのオンラインレッスンでは、
・在庫から献立を決める
・献立の発想法や組み合わせ方を決める
ための、10個のルールを身に付けることで台所仕事から自由になる
ことを目指したレッスンです。
詳しくはこちらをご覧ください
https://www.sunroomcooking.com/
料理の文法を思いつくまでの話はこちら
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/745/
料理の文法をお届けしたいのはこんなことにお困りの方
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/747/
最新機能を備えた冷蔵庫に加え、オンラインレッスンで身に付けるルールで
台所仕事から自由になり、ストレスなく手持ち時間に合わせた料理を皆様に楽しんでいただくのが私の夢です。
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こちらもどうぞよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。