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家事分担 料理をラクにするコツ

【育休中の方必見】復帰後のご飯作りで困ったことと失敗談

レッスンを受けてほしい方はこんな人

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表
レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。
始めましての方はこちらをご覧ください
https://www.sunroomcooking.com/

現在、オンラインレッスン開始に向けてレッスン内容を考えているところ。

料理のオンラインレッスンといっても実に様々なパターンがあるのですが、私がしたいのは
育休中の方に向けて、復帰後困らないおうちごはん塾です。

私も、前職の公務員時代、7時に家を出て保育所に子供を預け、19時の閉園直前に迎えに行ってからご飯作りをスタートするという毎日でした。
(夫は、ご飯作りはおろか保育園の迎えも送りもしてくれないワンオペ状態)

ですので、育休が終わっての復帰後のバタバタな毎日、状況が痛いほどわかります…

そんなバタバタを少しでも減らして、少しでも心穏やかに、ストレスを軽減しながら毎日のご飯作りを続ける方法についてを、必要な方にレッスンしたいのです。

ところで、前回の記事で

≫では、レシピ通りでなく自分の考えに沿って料理を楽しむにはどうしたら良いか?
なおかつ、何作ろう、と悩まずに楽しむためにはどうしたら良いか?
これについてはまた次回の記事で書いていきたいと思います。

という風に書いていたのですが、
前回の記事はこちら
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/729/

やっぱり、1回の記事にまとめるには限界のある内容でした(´;ω;`)ウゥゥ

前回の記事についての答えを、オンラインレッスンに入れ込んでいく予定ですので、本記事から数回に分けて説明していきたいと思います。
もう少しお付き合いくださいね。

育休明けのご飯作りで困ること

こちらについては、育休中から引き続き…のこともあるかと思うのですが…

まずは、子供に中断されてばかりで作業がちっとも進まない

こと。

お母さんも一日働いて疲れているところへ、子供も慣れない保育園で疲れて、なおかつ夕方でお腹を空かせて帰ってくるわけです。
お腹すいた~、こぼした、喧嘩した~、喉乾いた、ママ見て~と訴えてくる子供たち。そのつど相手していたら、いつ夕飯にありつけるか分かりません(泣)

とにかく、ちょっとの間は子供たちはテレビなりYouTubeなりに相手してもらって、ご飯作りに集中できる時間を確保したいところ。
しかも、寝る時間から逆算すると、なるべく早くご飯を食べたいので手早く作りたいですよね。

つぎに、特に体が慣れてきてペースをつかめるまでが特にきついのですが…
自分が思う以上に疲れていて体も頭も働きが鈍い状態でご飯作りをせねばならない

ということ。

私の場合、迎えに間に合わせるためにほとんど昼ご飯を食べずに仕事をしていたので、私自身も腹ぺこだし疲れているし、もう、本当に何もしない夫を恨んだものです…

とにかく、このくらい、できるよね~と思っていたことでも、一度椅子に座ったら最後。立ち上がれないというくらい疲れてしまうのが復帰後です。

今までの、元気な頃と比べて6割、いや5割しかご飯作りへのパワーは残ってないと考えてください。

こうしてみると、復帰後のごはんづくりに備えて育休中にマスターおくべきことは、
・短時間で食べられる状態にもっていく段取りを考えておくこと
・疲れていてもなんとか完成する料理の仕方をマスターしておくこと

になるかと思います。

我が家の失敗

・短時間で食べられる状態にもっていく段取りを考えておくこと
・疲れていてもなんとか完成する料理の仕方をマスターしておくこと

ということへの対策として、私がまず行ったのは「週末のつくりおき」

ちょうど、飛田和緒先生の「常備菜」をはじめとする作り置きが流行っていた時期で、本を買ったりレシピ検索したりして、週末の貴重な時間をを削ってせっせと仕込んでおりました。

(ちなみに夫は、「週末は休みたい」といって買い出しも作り置きも一切手伝ってくれず。じゃあ、私はいつ休めばよいんだ。といつもイライラしていました)

しかし、貴重な週末を使って、イライラしながら仕込んだ料理も、子供や夫に評判が悪い。
作った当日は食べるのですが、2日目以降は「残り物」といって箸を付けないんです。

これにも相当イライラしながら、せっせと「残り物」(自分では作り置きのつもりだった)を片づけつつ子供と夫の分だけ毎日作る日が続きました。


そのうち、「作り置きしないで毎日ササっと作れば週末もつぶれないし、残り物ばかり食べなくても良いし」と思うようになり、作り置きからは卒業しました。

先日読んだ本の中で、上田淳子先生が
「時間が経って美味しくなるものが作り置きで、時間が経てばまずくなるものは残り物」という風におっしゃっていたのを見てなるほど~!!と思いました(笑)

ちなみに、保育園時代から知っている子供の同級生のお母さんは、帰宅が毎日10時ころになるそう。7時なら何とか作れましたが、10時だとさすがに毎日料理するわけにはいかない。子供たち、もう寝てる時間ですよね…
こんなご家庭では作り置きは必須とのことですが、(外食やお弁当に100%頼らないのが凄すぎます!)
我が家の場合は作り置き、合いませんでした。

家庭の好みや事情は異なるので、「これさえすればオッケー、万事解決」とはならないのが家庭料理ですね。

少し時間に余裕のある育児休業中から、復帰後に備えてご自分の家庭に合う方法を試行錯誤しておくことが大事だな、と思います。

キーワード検索でレシピを探してから作っていたころ

作り置きの次に試したのが、通勤途中にスマホでキーワード検索した結果出てきたレシピでご飯を作るという方法。

キーワードには、「時短版○○」とか「○○・時短」など、とにかく時短という方法に絞って検索していました。

しかし、たくさん検索する割に、我が家に合うレシピに巡り合えない(泣)

味の好みが合わなかったり、なんでもめんつゆが入っていて同じような味付けばかりでうんざりしたり、電子レンジ頼みのレシピだったり。

めんつゆも、電子レンジも便利だとは思うのですがいまいちレシピにしか出会えませんでした。
検索の方法が悪かったのかも(泣)
電子レンジも、少量ならまだしも4人分作るには途中でムラをなくす作業がかえって手間だったり、加熱時間がかかり過ぎたり…

どういうわけか、たくさん検索する割には我が家の定番にしよう!!また作ろう!というレシピに巡り合えませんでした。

そのうち、実は、レシピ検索する時間が一番ムダなのでは?
と思うに至り、毎日レシピ検索するのはやめました。
ちょうどそのころ、勤め人時代に終止符を打ち電車通勤がなくなったのも、検索しなくなった理由の一つかもしれません。

試行錯誤を経て

レシピ検索、作り置きといろいろ試してきた私ですが、結局一番家族が食べてくれるのは「毎日、ササっと作ったご飯」でした。

この方法なら、作り置きのために休日がつぶれることもないし、残り物を一人で無理して食べる必要もない(笑)
我が家に一番合いましたので、この、毎日、ササっと作るごはんを追求していくことにしました。

自分でも、「いかに時間をかけずに疲れずに毎日のご飯を作れるか」を考えて、思い浮かぶことは試しながら、いろいろな時短に関する本を読み、共通するポイントや使えるポイントをまとめていきました。

その中で気付いた、
時短に関する(又は調理の効率化に関する)ことで共通しているのは、

時間を止めることはできないが、ずらすことはできる
・まとめて作業することで時間を節約することができるものがある

ということでした。

これらの点について、次回以降で説明していきますね。

まとめ

今回の記事では、
私が育休明けに食事作りで困ったポイントと、試行錯誤について書きました。
そして、試行錯誤を経て、忙しい人のご飯作りに関する諸説はまとめるとほとんど同じことを言っているな、ということに気が付きました。

毎回レシピ検索から始めなくても、手持ちの材料でいかに短時間でご飯が作れるか

について、共通するポイントについて次から書いていきますね。

最後までお読みいただきありがとうございました☆彡

次回の記事もどうぞよろしくお願いいたします♡

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https://cookingschool.jp/do/school/lesson?schoolId=15377

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