子供向けレッスンで意識していること3点
こんにちは。
【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表
レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。
代表服部のプロフィールはこちら↓
https://sunroomcooking.com/about/
SUNROOMの子供料理教室には料理部門とお菓子部門があります。
今回は子供おかし教室で身につくことについて考えてみました。

ちなみに、今月のお菓子作りでは、
ビクトリアンサンドイッチ
を作りました。ジャムを挟んだシンプルなバターケーキです♡
バターケーキを焼いている間に、手早く電子レンジでジャムを作りました!
今回のジャムはラズベリー。
冷凍ラズベリーを使いました。
一度冷凍されたものは組織が壊れるため、早く火が通るのです。
ジャムづくりも、電子レンジで子供と手軽にできました!
甘酸っぱい味が濃厚なバターケーキに合うし、色もきれいでおすすめです。
※この、一度冷凍する方法を利用して、たとえば炒め玉ねぎをする場合も一度冷凍すると組織が壊れれて炒め時間が短縮できます。お試しくださいね)
では本題に入っていきます。
お菓子作りで身につくことその1
段取り力が身に付きます
お菓子作りでは、型や材料など事前準備が必要です。
・この型、家にあるかな?
・薄力粉はふるっておくのか~
・バターは常温に戻しておく
などなど。
レシピを通読して、作業予測を立てたうえで準備してから取り掛からないと
タイミングを誤り、失敗につながることも。
例えば、
「バターと水が沸騰したところでふるった薄力粉を一度に加えます」
などと書いてあって、お鍋の中はすでに沸騰しているのに薄力粉がふるってなかったら焦りますよね…
レシピ全体を通読して、手順を頭の中でイメージし、計画的に。
タイミングを外さず作業するために、あらかじめ準備しておく。
これらのことを通じて、お菓子作りで段取り力が養われると考えています♡
SUNROOMのレッスンでは、初めにレシピ全体を生徒様と通読してから、
「これが焼き上がるあいだに時間が余るので、ここでもう1品作ります」
という風に手順だけでなく所要時間についても説明し、時間を無駄にしないよう意識をもっていただくようにしています。
お菓子作りで身につくことその2
計量が億劫でなくなる
ご存じのとおり、料理と違いお菓子作りでは正確に計量することが大切。
果物なども、1個いれちゃえ!とすると水分が多すぎて失敗したり…
正しく計量することが毎回必須です。
SUNROOMの子供お菓子教室では、材料の計量から子供たちにしてもらいます。
ところで、教室でのはかりはデジタルのモノで、0.1g単位まではかれます。
これが良いのか悪いのか…
70gとレシピに書いてあると70.0gを目指す子が多いこと!
70.2でも大丈夫だよ~というのですが、気が済まず70.0gを目指して時間をかけすぎてしまう子も。
少人数制レッスンなので時間調整がしやすいため、なるべく70.0gに付き合うようにしていますが、あまりに遅い場合は切り上げてもらいます(泣)
大人になると、この計量が面倒でつい目分量でしがちですが(笑)
子供たちは正確な計量を、楽しみながら身に付けてくれています。
なお、計量についてははかりばかりでもなあ~という観点から、大さじ、カップなどに換算して、はかりを使わずに計量する回も設けているんですよ!
お菓子作りで身につくことその3
喜んでもらえて嬉しい!という気持ち
コロナで、以前と比べると手作りお菓子を人様にプレゼントするのは気が引ける、という気持ちがありますよね。
でも、レッスンで作ったお菓子を家に持ち帰り、家族とともに味わうのは楽しいし嬉しいもの♡
お菓子は、簡単なものでも日常的に作る人は少数派だと思うので、
食後に手作りお菓子があるとテンションあがりますよね~♡
喜んで貰いたい、家族の笑顔が嬉しい!
こんな気持ちで作るお菓子や料理が、一番の理想ですね♡
(大人になると、こんなことばかり言っている訳にもいかなくなりますが(汗)
お菓子レッスンでは、喜んでもらえて楽しい!嬉しい気持ちを子供たちの記憶に残したいな~と思っています!
お家の方も、子供からレッスン時のお話を聞きながら楽しく食べて頂けると嬉しいなと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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