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料理をラクにするコツ

料理のよい点100選

面倒だけど料理が好き

1 子供でも歳を重ねてからでも始められる

2 話題が豊富になる

3 キャンプで活躍できる

4 名もなき家事に気付ける

5 和食について語れるようになる

6 自分の手際のよさに酔える

7 調理実習の時間を楽しめる

8 けがが減る

9 段取り上手になれる

10 嫌いなものが減る

11 食材カットが気持ちいい

12 マイレシピを作り出せる

13 手持ちの道具で始められる

14 つまみ食いできる

15 わが家の思い出の味が生まれる

16 食中毒から身を守れる

17 自分を労われるようになる

18 食レポがうまくなる

19 想像力豊かになれる

20 買い物上手になれる

21 生活習慣病予防ができる

22 洗い物がらくになる

23 子供のひとり暮らしが安心

24 カッコいい

25 時間にシビアになれる

26 台所が散らからなくなる

27 食事マナーで恥をかかない

28 リタイア後でも始められる

29 味覚音痴でもうまくなれる

30 お店の味をまねできる

31 「好きな味」を追求できる

32 奥が深くはまれる

33 日本各地や外国文化に興味がわく

34 必要な時必要なだけ作れる

35 思いやりの心が育つ

36 親子の会話が増える

37 結婚を考えている人のリトマス紙

38 料理ができるとほめられる

39 便秘が防げる

40 頭がよくなる

41 子供の得意げな顔がかわいい

42 よい道具は長持ちする

43 鍋を集める楽しみができる

44 デパ地下がもっと楽しくなる

45 「あぶない」がわかる

46 モテる

47 家族が喜ぶとうれしくなる

48 レシピ検索の時間が減る

49 遠足ピクニックが楽しくなる

50 まな板が愛おしくなる

51 ストレス発散になる

52 家族の体調不良に気付ける

53 友達ができる

54 労わりあえる

55 夫婦げんかが減る

56 自然に感謝できる

57 季節の移ろいを楽しめる

58 調味料集めが楽しくなる

59 子供の食が進むとうれしくなる

60 お値打ち食材が選べるようになる

61 体調に合わせた料理が作れる

62 お手伝いでほめられる

63 おにぎりで心が動かせる

64 食材ロスを減らせる

65 包丁なしでも作れる

66 時間がなくても作れる

67 頭の体操になる

68 責任感が身に付く

69 レシピを見ずに作れる

70 先生との会話を楽しめる

71 キッチングッズ選びが楽しめる

72 地理に詳しくなる

73 作り手に感謝できるようになる

74 外食がもっと楽しくなる

75 褒められるのがうれしくなる

76 相手が喜ぶ料理を作れる

77 時間が節約できる

78 食べて元気になるものを作れる

79 手の万能さに気付ける

80 食費を抑えられる

81 胃袋をつかめる

82 残さず食べるようになる

83 計算が速くなる

84 サバイバル能力がアップする

85 レシピを自分に合わせられる

86 台所が好きになる

87 趣味欄記入で困らなくなる

88 食器回りがおしゃれになる

89 旅先での食がもっと楽しくなる

90 留学先で和食が作れると得する

91 自宅で楽しめる

92 レパートリーが無限大になる

93 子供の誕生日会が盛り上がる

94 フライパンが長持ちする

95 使い切る気持ちよさが味わえる

96 買い物を任せられるようになる

97 とことん凝れるしとことんかんたんにできる

98 パパの料理を楽しめる

99 家事への不満が減る

100 家をもっと好きになる

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その他 料理をラクにするコツ

レシピの発想法 給食でおいしかったもの20230627 

子どもたちの会話をヒントに

「時短」「かんたん」な料理は検索すればたくさんでてくるけれど、
どういう考え方をして、どうやって作ったら「時短」「かんたん」になるのか。
なおかつ、メニューが思い浮かばないときどんな発想でもって「あるメニュー」にたどり着いているのか。
その発想の過程を書いてあるものって、少ないんじゃないかしら。

「時短」「かんたん」という結果だけを知るのではなく、その結果に至るまでに考えたことを書いていこうというのがこのブログシリーズの動機です。


といっても、わたしも時間のない人間のうちのひとり。
発想の過程といっても大して時間をかけているわけではなくぱぱっと短時間で思いついたことばかり。
慣れれば、ほんとに短時間でできる。

このブログを読んで「レシピの発想法」をなぞることで、検索に頼らずご飯を作ることができるになるお役に立てればうれしいです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

この日作ったもののヒントになったのは学校給食で出たすき焼き。
年子の我が子たちは同じ小学校に通っているので、同じメニューを食べています。
会話を聞いてたら
「学校のすき焼きおいしいよね~」
「しらたきがうまいのよ」
ホウホウ。
しらたきが好きなのか!!
母さん、知らなかったわ(笑)

というわけで、給食から子供たちの好みを知った母でした。
いろんな食材やメニューを子供たちに覚えさせてくれる給食ありがたやと感謝しました。

ちなみに、しらたきと糸こんにゃくのちがいは?と思った方!
下記資料からみると、地域によって呼び名が違うだけ。
結論から言うとおなじ
みたいですよ。

こんにゃく自体は平安時代から食べられていた記録があるそうですが、しらたきと糸こんにゃくがはじめて製造されたのは、江戸時代になってからです。
関東で生まれたものがしらたき、関西で生まれたものが糸こんにゃくです。当時は、それぞれの製造工程も違っていました。
関東のしらたきは、固まる前のこんにゃくを筒に入れて、ところてんのように穴から押し出し、湯でゆで固めて作りました。このとき、穴から糸のようなこんにゃくが湯の中に押し出されていく様子が、白い滝のように見えたことから、しらたきと呼ばれるようになったといわれています。
一方、関西の糸こんにゃくは、固まった板状のこんにゃくを糸状に細く切って作られたものでした。

https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1596439239400/

レシピ発想のポイント

ではここから、発想のポイントを書いていきます。
今回ご注目いただきたいポイントとなるのは
「家にあるもので再現するとき考えること」です。

ポイント1 外せない食材を決める

今回の例では子どもがしらたきがうまい!という理由からすき焼き風のメニューを作ることにしたので、しらたきはマストですね。
もししらたきがなかったら「こんなの違う!」と言われることでしょう(泣)
こればかりは代用せず、ある時に作ってください。

ポイント2 おいしく感じたポイントを聞く

子供のイメージに近づけるには、やはり子供がどう感じたか、どこがおいしかったのかということを聞いてそこだけ外さないようにすれば満足感が高まるかと思います。
ポイント1で書いたようにしらたきをつかうことは当然として、もう一つのポイントは「牛肉が甘辛いところがおいしい」というところだったようです。
牛肉を使うこと、甘辛い味付けにすること。という方針を決めました。

ポイント3 ポイントだけおさえて!完璧は目指さない

給食で出たものを全く同じように再現するのは難しいです。
(肉の部位も分からないし、作ってる分量も家庭とは違うし)
やっぱり、完コピしようとすると買い出しから行かねばならず、かつこんなの違う~などと言われたらショック。
完璧をめざすのは疲れるので、要所のみ押さえてあとは冷蔵庫にあるものでつくるのが疲れず作るコツですよね。
子供に「なんか違う~」と言われたら「そうかしら?」といっておけばよろしい(笑)

レシピはこちら


しらたきのすき焼き風

(4人分)
・牛ひき肉  250g
・しらたき一袋(今回のものは正味180g)
・酒、しょうゆ、赤酒(又はみりん)各50ml
・ねぎ  好きなだけ

作り方
①鍋を熱し、油をしいてしらたきを炒める。しらたきの水分を抜く気持で炒めます。ちなみに、今回使ったのは「あく抜き不要」というしらたき。パッケージはよく読むことをお勧めします。不要なあく抜きをして、時間を無駄にするのはいやですからね。
ざるで水を切ったらざるのなかでキッチンバサミをつかって適当に切り、鍋に入れれば包丁とまな板を使わず完成するメニューです。
ねぎもはさみで切りました。

②しらたきの水けがすくなくなったな、というタイミングで肉と調味料をすべて入れ、肉をほぐします。火が通って好みのに詰まり具合まで煮詰めたらさいごにねぎを入れてこれまた好みの具合まで火をとおす。
(肉を炒めてから調味液を加えるとひき肉ということもあってパサつきがち。肉に火が通る前の段階で調味液を加えてふっくら煮ます。)

こちらの分量だと、ちょっと味付けが濃いめです。生卵と合わせて食べることを想定して濃いめになっております。
お好みでしょうゆを減らしたり、甘いのが良い方は砂糖をくわえたりはたまたしょうがを加えたり。
好みのアレンジで作ってみてくださいね。

牛ひき肉は、コストコで買った赤身88%というひき肉です。
脂が多いひき肉は冷えたとき固まるのがいやだし、しつこいので赤身多めのものを愛用しています。

おわりに

今回も私が晩ごはんでどんなことを考えてある日の献立にたどり着いているのかを記してみました。

素材は基本的に近所で買えるもの、冷蔵庫にあるもので。
時間をかけずに悩まずつくる。
こんな姿勢で毎日ごはんをつくっています。
よかったら今後もチェックしてみてね。

当店のHP、インスタグラムなどはこちら

https://linktr.ee/SUNROO

「料理の文法」を身に付けて検索せずに、手早く毎日のごはんを作れるようになるオンラインレッスンを開催中。
育休中のかたで復帰後のご飯作りに不安がある方、料理が苦痛な方、とにかく時間がないけど健康を考えて自分で作りたい、子育て中の方。
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レッスン 料理をラクにするコツ

レシピの発想法 コールラビの浅漬け20230623

レシピ発想法シリーズのきっかけ

友人と話していて
「毎日のごはんづくりで、献立をどうやって決めているか」
という話題になった。

私の場合、毎日思いつきで冷蔵庫にあるものでつくるということの連続で、レシピ検索はほぼしない。

友人によると、「思いつきでって言っても、その「思いつきが思いつかないのよ!」とのこと。

まいにち家で作って食べるごはんで、悩む人と、悩まない人の違いは何なのか。

中には時間が有り余っていて、ご飯作りが楽しくてしかたない!一日中キッチンにいるのが幸せ。という奇特な方もおられるかもしれないが…
皆さん基本的にお忙しいので、毎日のごはんではレシピもその結果作られる料理も、「時短」「かんたん」が求められている。

「時短」「かんたん」な料理は検索すればたくさんでてくるけれど、
どういう考え方をして、どうやって作ったら「時短」「かんたん」になるのか。その発想の過程を書いてあるものって、少ないんじゃないかしら。

「時短」「かんたん」という結果だけを知るのではなく、その結果に至るまでに考えたことを書いていこうというのがこのブログシリーズの動機です。


といっても、わたしも時間のない人間のうちのひとり。
発想の過程といっても大して時間をかけているわけではなくぱぱっと短時間で思いついたことばかり。
慣れれば、ほんとに短時間でできる。

このブログを読んで「レシピの発想法」をなぞることで、検索に頼らずご飯を作ることができるになるお役に立てればうれしいです。

コールラビ

今日ご紹介するのはコールラビの浅漬け。

初回から、「なんだそれ⁈」という食材。
コールラビの存在を知ったのは去年のこと。わたしのインスタグラムで「かぶらってスキレットで焼いただけですごくおいしいよね。」というのを紹介したところ、
「コールラビを焼いたのもすごくおいしいよ」というメッセージをいただき、初めて知りました。
ちなみにコメントくださったお姉さまは、英語が堪能で人生経験豊かなとってもすてきな方です。
以前、イタリア野菜「プンタレッラ」についてもコメントくださったことがありました。

そんなこんなでコールラビの名前は知りましたが、そのシーズンは近くのお店で発見することができませんでした。
幸いにも梅田のステーションシティ上にある「天空の農園」で、育てられている姿を見ることはできたんですけどね。

そして今シーズン。
やっと、手に入れることができました!
ちなみに、普段通っている近所の店で。
コールラビの旬は年に2回あるようで、10月~12月の晩秋と6~7月の初夏が旬のようです。まさに今が旬。
旬については下記リンクの情報を参考にしました。

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Kohlrabi.htm

レシピ発想法

ではここから、発想法を書いていきます。
今回ご注目いただきたいポイントとなるのは
「なじみのない食材を使って、どうやって発想するのか」
というところ。

ポイント1 知っている食材から類推する

今回使ったコールラビは、かぶの話題で出てきたところから「たぶんアブラナ科だろうな」と。調べたら案の定アブラナ科でした。
アブラナ科の食材といえば
・かぶ
・だいこん
・キャベツ
・ブロッコリー

これらの食材を見たら、未知の食材でも「アブラナ科」というだけでなんとなく味や調理法が想像できる気がしませんか?

ポイント2 生食できるか

かんたん、早いということを考えてつくる場合、「生でたべられるかどうか」というのは大きなポイントだと思うんです。
生で食べられる食材なら加熱する時間が省けるし、生焼けの心配をしなくてよいから気軽に料理できます。
また、野菜は、あく抜きが結構めんどうだったりするもの。
生で食べられるというのはあく抜きの手間も不要というわけで、「ちょっと野菜が足りない、1品付け加えるか」というばあいにも気軽にプラスしやすいかな~と思います。
生食できるか、できないか。食材を買うとき、こんな点にも注目してみるのもおすすめですよ~

ポイント3 水分コントロール

「水分コントロールは料理の仕上がりを左右する大事なポイントだ!!」というのを、わたしは常々言っております。
味付けとかいうけれども、調味料による味付け以前に料理の仕上がりを適切な水分量にコントロールすることで料理の仕上がりレベルってかなり違ってくるのではないかと思っています。
出来上がりが水っぽくて味が薄い。逆に水分がなくパサパサで食べにくい。
こんな仕上がりは、水分コントロールの失敗によるものですね。
というわけで水分コントロール、気にしながら料理してみて下さいね。

今回、コールラビを生で食べたときに感じられる独特の気持ちよい歯触りをいかしたいのと手間がかからないという理由で生で食べることに。

また、「かんたん酢に漬けて、ピクルスにするとおいしいよ~」というのを前述のお姉さまに教えていただきました。
ピクルスか!梅雨のじめッとした空気の中、ピクルスの酸味にはとても心惹かれるものがありました。コールラビ特有の歯触りも楽しめそうだし。

生で食べる、とくに酢を使って漬物にするときには、浸透圧を利用して野菜の水分を出してあげて、そこに調味液をしみこませることが必要です。
でないと、酢の味がぼやけた漬物になってしまう。
とはいえ一度塩もみして水分を出してから改めて酢に漬けるのはめんどう。
今回は、しょうゆと白梅酢(うめぼしをつけるときに上がってくる水分。梅の果汁と塩が合わさったものだから塩分たっぷり)の塩分を使って、コールラビに含まれる水分を抜いていくことにしました。

レシピはこちら

コールラビの浅漬け(作りやすい分量)
・コールラビ   1個
・しょうゆ    おおさじ1
・白梅酢     おおさじ1
・酢       おおさじ2

作り方
コールラビは皮をむき拍子切りにする。注意点は、コールラビの下の方には硬くて太い筋がある場合も。発見したら厚めに皮をむくことで筋を取っておきます。
ビニール袋などにすべてを入れ、袋の上から少しだけ手でもんでなじませます。
ご飯のしたくの最初に仕込んで、「いただきます」のときにはもうたべられます。
ビンに漬けると、どうしても漬け汁が沢山必要になる。調味料がもったいないので、少量のつけ汁でも全体に回りやすいようにビニール袋に入れて漬けています。

翌日までおくとちょっとしょうゆ味がきつく感じるかもしれません。どちらかというと作ってすぐ食べる場合にちょうど良い味付けにしています。

いまはちょうど梅しごとの時期なので白梅酢を使いましたが、ない方は塩と酢を増やすことで代用してください。
酸っぱいのが好きな方はさらに梅肉を入れたり、風味付けをしたい方はごま油たらしてちょっと中華風にしても良いし。酢の一部をレモン汁にしてみてもいいし。酸味が効いた浅漬けなので、口がさっぱりします。脂っこい食事のときにこれがあったら箸休めとしてうれしいですよ。
上記のレシピを元に色々試してみてね。

おわりに

初回は、コールラビというちょっとレアな食材を使ってしまいましたが、私が晩ごはんでどんなことを考えてある日の献立にたどり着いているのかを記してみました。
しばらくこのシリーズ、続けてみようかと思っています。
素材は基本的に近所で買えるもの、冷蔵庫にあるもので。
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レッスン 料理をラクにするコツ

電子レンジ調理の数字マジック

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表
レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。

始めましての方、ご挨拶はこちら
https://www.sunroomcooking.com/

料理を速く、迷いなく作るときに考えること

・料理を気楽に作りたい
・洗い物を少なくしたい
・目を離しても時間になれば止まるから安心

などの理由で調理に欠かせない電子レンジ。

時短レシピでは、電子レンジがマストアイテムとなっております。

しかし。

電子レンジにもほかの調理道具と同様、メリットとデメリットがあります。

時間を気にしながらの毎日の料理では、
「なぜその工程を行うのか」
「なぜその工程を省いても大丈夫なのか」
のように、なぜ?と疑問を持つこと、そしてメリット、デメリットを意識しながら料理する習慣を身に付けることで、
確実に料理が迷いなく、早くできるようになります。

急がば回れなのですが、瞬時に判断できるようになればいちいち検索しなくてよくなるので結局は速いのです。

メリット、デメリットを意識しながらというとなんだか難しそうですが、

慣れれば一瞬の判断でできますので心配しないでくださいね。

(オンラインレッスン「料理の文法」では、レシピだけでなくそのレシピを考え出すまでの頭の使い方、考え方をレッスンします。瞬時に判断できるまでお付き合いいたしますので安心♪)

というわけで、今日は電子レンジ調理の際に判断すべきメリットデメリットについて、なかでも電子レンジ調理の数字マジックについて書いていきます。

そのレシピ、何人分ですか?

レシピを見ていると、
レンチンde○○が△分!

みたいなパターンをよく目にします。

今晩のおかず、どうしようかな~?と悩んでいるとき。
電子レンジなら早くできて、洗い物も少ない!あのメニューがたった△分でできる!と、さっそくそのレシピで作りたくなりませんか?

でも、ちょっと待って!そのレシピ、何人前で書いていますか?

電子レンジレシピの多くが、1~2人前で書いてあります。

では、我が家は4人家族だけど食べ盛りの子供がいるから5人前で作ろう!
というとき。
単純に、1人前×5の調理時間にならないのが電子レンジ調理で迷うところです

親切なレシピでは、3人前のときは加熱時間を○倍にして下さいね、などというものもありますけれども、書いてない場合もあります。

というのは、電子レンジ調理の特徴として、

量が多くなると、加熱ムラができやすい

ということがあります。

ですので、量を増やした場合熱の入り方を均一にするため、途中で混ぜる作業が加わったりします。

途中で混ぜてまた加熱して「あれ、まだ足りない」と追加で加熱するうちに硬くなっちゃったり。

結局、混ぜる時間に試行錯誤が加わり余計に時間がかかったりします。
ああ、これなら初めから鍋で作ればよかったよという結果になることも。

というわけで、電子レンジ調理ではたった○○分で!というワードに騙されないことが大切。何人分作るかよく考えてみてくださいね。

自分の電子レンジは何Wですか?

これも、電子レンジ調理でチェックしたいポイントの一つ。

ほとんどのレシピで600Wの調理時間で表示されています。

レシピ(600W)では4分でできるものが、500Wだと

6÷5=1.2で、1.2倍の時間がかかる。

つまり、4×1.2=4.8分かかるわけです。

600Wで12分のものは、500Wだと14分半かかります。

このように、お手持ちの電子レンジによってはレシピに書いてある調理時間よりも時間がかかる場合もあることを頭の片隅に入れておいてくださいね。

ちなみに、我が家は500Wです。

やっぱり便利な電子レンジ

ここまでの記事を見てきますと、電子レンジをディスっているように感じましたか?

そんなことはないつもり。


・少しだけ水けを飛ばしたい
・ちょっとだけ下茹でしたい

なんていう場合には、電子レンジはやっぱり便利な道具です。

要は、自分がどのくらいの量のものを、どんな効果を目指して作りたいか

を意識して道具を選んで使うことが大切なのです。

電子レンジ=時短!

と飛びつくのではなく、メリットデメリット、どんな効果を目指して使うのかを瞬時に判断して適切に使い分けることで、料理が早く、おいしくできるようになります。

これからは、普段電子レンジをつかうとき、

何人分作るのか
自分の電子レンジは何ワットのものか
どんな効果を得たいのか

一瞬、考えてみてくださいね。

繰り返しますが、ポイントを抑えればほんの一瞬で済む作業です。

オンラインレッスン「料理の文法」ではどの方法を選ぶかという判断を早くするための着目ポイントについてレッスンに取り入れております。

ご興味ある方は無料レッスン、受けてみてくださいね

ラインの友だち登録で無料レッスン受けられます

最後までお読みいただきありがとうございました。

料理の文法を思いつくまでの話はこちら
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/745/

料理の文法をお届けしたいのはこんなことにお困りの方!
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/747/

料理時間を1日30分削減!時短するならここに注目
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/799/

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SUNROOMについて レッスン 料理をラクにするコツ

30分あったらできること

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM
代表 レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。

昨日の記事で、「料理の文法」で10のルールを身に付ければ、少なくとも平均して1日30分の料理時間短縮が叶います♪!(^^)!というお話をしました。

料理時間を1日30分削減!時短するならここに注目
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/799/

今日は、その先のお話。

料理時間を短縮して手に入れることのできる30分があれば何ができるか考えてみました!

長いようで短い30分

料理の中で無駄な時間を省くと、1日30分自由な時間が増えます。
30分×365で、年間10950分=182.5時間になります!!

1年分をまとめてみると、とても長い時間に見えますが、1日だと30分。

30分は長いようで短い。
例えば、スマホいじりをしていると、あっという間に30分経ってしまいますね。
(これを見ても、スマホでレシピ検索すると余計な時間を使いがちなのはお分かりいただけると思います)

でも、この30分を別の家事に回せるとしたら。
・30分あれば優雅にコーヒーを飲んで、さらに掃除機をさっとかけられます。

・面倒で仕方ない洗い物と後片付けが、30分あれば終わります。

・洗濯物を干すのが10分、たたむのが10分程度なので、それも終わっちゃいます。

10分残るのでさっとリビングを片づけることもできるでしょう。


子供と過ごす時間で考えてみると・・・

・早く早く!と言わずに子供とゆっくりお風呂に入る時間が生まれます

・早口にならずに、子供に絵本を読んであげられます

・めちゃ丁寧に子供の歯の仕上げ磨きをしてあげることができます

そう、たった30分ですが、いらいらせずに余裕をもって子供と接することができる

んです!これは大きいな~と思います!(^^)!

自分の時間で考えてみると・・・

・30分早く寝られるようになります(これ、大事!)

・趣味や勉強にあてることができます(継続は力なり)

・明日の計画を立てることでより心に余裕ができます(段取り上手になれる)

こうしてみると、30分あれば使いようによってはとても大きな効果を生むな~と思いました。

一番の効用は、心の余裕ができること

料理時間を30分短縮したらどんなことができるかな?という観点からいろいろ書いてきましたが、一番の効用はやっぱり、心の余裕ができることなのではないかと思います。

だって、よくよく考えてみると、晩ごはんの買い出しと献立決めは平均して一日40分程度だけれども、それに着手するまでに嫌だな、面倒だな~と思う時間が結構長いんですよね。

その嫌だな~と思いながら過ごす時間は家事時間のカウントに入っていません。

もし、料理の文法で迷わずに献立と味付けが決められるようになるなら、この
嫌だ、面倒だと思う時間から解放されます。

ここが、実は一番レッスンを受けて変われるところなのではないかと思っています。

レッスンを受けた方からのご感想としては、
・冷蔵庫にあるものでご飯を作れるようになり検索しなくなった

・疲れて帰ってきても自然にメニューが浮かぶのでご飯作りが気楽になった

・いろんなアレンジが浮かぶのでマンネリから脱出できて悩みが減った

というお声が寄せられています。

色々と忙しく、時間が足りない子育て世代。

料理の文法を身に付けて、心に余裕をもって料理&子育てを楽しみませんか⁈

まずは公式ラインの友だち登録で、晩ごはんのお悩み30分無料相談を受けてみてくださいね。

公式ラインのQRコードです
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料理時間を1日30分削減!時短するならここに注目

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毎日料理に費やす時間はどのくらい?

料理の時短化ってよく聞くし、私も常に心掛けていることです。

私の心の叫び!!
・料理してる時間を短くして子供の勉強に付き合いたい
・自分の時間も持たないとやっていられないし
・寝て体力回復~

しかし、皆さんがいったい、毎日どのくらいの時間を料理関連に使っているのかといえば謎でした。

やっぱり数字が欲しいな、ということで探してみたら、こんなアンケートを発見

「料理に関する家事の時短」というアンケート結果
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000007310.html

料理写真共有アプリ「SnapDish(スナップディッシュ)」を運営するヴァズ株式会社がアプリ利用者にアンケートしたものだそうです。

ちなみに、アンケートでは料理時間を時短したい理由として

・仕事やほかの家事との両立で時間がない、疲れるから(32%)

・楽しくない、面倒に感じるから(30%)

・考えたり探したり、時間がかかるから(23%)

だそうです。

そうなんです。色々忙しいし、疲れていても、楽しくなくても毎日しなければならないのが家族がいる場合のご飯作りの特徴なのです。

趣味で週末だけ時間を気にせずに作る料理と、毎日時間に追われながら作る料理とでは、同じ料理とはいえ気分的に全然別物なのです

私もめんどくさい、いやだなってことよくありますよ。

「一日当たり、料理に関する家事にどのくらいの時間をかけていますか?」という問いに対しては、(回答者の平均値です)

・献立決め  11.3分

・食材の買い出し 30.1分

・調理     35.4分

・盛り付け、配膳 8.0分

・調理器具、食器の洗い物 16.0分

・キッチンの清掃、後片付け 14.0分

だそうです。!

一日当たりの数字と考えると、(こちらの数字は平均値なので、例えば食べ盛りの子供がいる家庭で朝食、弁当、夕食を作っている場合はこれより長くかかっているだろうと思います。2人暮らしで、朝はパン、昼は夫婦それぞれ外で済ませるという場合はもっと短くなっていると思われます)

調理自体は皆さん割と短時間で済ませているな、という印象ですね。

私の場合は、「ご飯が炊けるまでにおかずも仕上げる」というのを目標にしていつもキッチンタイマーと競争しながら作っていますから、晩ごはんのおかずは25~30分で作っています。

ちなみに我が家では炊飯器がなくて、ごはんはシャトルシェフで炊いています。

沸騰後4分加熱して、その後25分保温で炊きあがるのでこの間に同時進行でおかずを作っています。

注目すべきは、

献立決め  11.3分

食材の買い出し 30.1分

ここで41.4分を費やしているところ!

私自身もオンラインレッスンでお伝えしている「料理の文法」を使って毎日のごはんを作っていますが、

・献立決め  1分 いや、たぶん1分もかかっていません(汗)

・食材の買い出し 8分 (一週間で1時間も使ってないので、一日平均で8分としました)

比較すると、

献立決め  10分短縮

食材の買い出し 22分短縮

となり、1日でなんと30分も平均より短くなっております

ここで。調理の時間は、平均35.4分というのを思い出してください。

これを30分時短して、毎日5分で済ませるのは普通に考えて無理です!

毎日レトルトか冷凍食品なら5分でできる方もいるかもしれないですが、冷凍食品を温めるだけでも5分くらいすぐに経ってしまいます…4人分となると、絶対に5分では終わりません。

また、

・調理器具、食器の洗い物 16.0分

・キッチンの清掃、後片付け 14.0分

これで、合計30分かかっています。

こちらも、どんなに時短技を使ったとしても10分減らせたらかなり良いほうではないでしょうか。

例えば、ボウルで混ぜるところをポリ袋使ったとしても、ボウルひとつ洗うのに10分かかるわけはなく…

塵も積もれば山となるで、色々と効率よく料理をし、料理しながら同時進行で洗い物をするなどして時間を短縮してやっと10分ぐらい減らせたら御の字だな、というところです。

再びアンケートに戻ってみますと、

・献立決め  11.3分

・食材の買い出し 30.1分

・・・調理に入る前の段階で41.4分

調理     35.4分

・調理器具、食器の洗い物 16.0分

・キッチンの清掃、後片付け 14.0分

片付け30分

ということになり実は献立決めと買い出しに一番時間がかかることが分かりました。

まとめると、

献立と買い出し 41分

調理      35分

片付け     30分

となります。

時短するのに一番効果的な作業は

しかし、一番時間がかかる献立決めと買い出しが、「料理の文法を使えば最も短時間で済ますことができるようになります。

私の場合、わずか10分。

つまり料理の時短化には、献立決めと買い出し時間の短縮が一番効果的ということが分かりました。

1日30分得した気分に♪この部分だけで、年間10950分=182.5時間になります!!

わずか5時間のレッスンで、10個のルールを身に付けるだけで年間182.5時間も削減できるオンラインレッスン「料理の文法」

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冷蔵庫販売が好調!冷蔵庫の未来と料理

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表

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服部まどかです。

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最近、ニュースで冷蔵庫に関する話題をよく見かける気がします。

たとえば今日のニュース。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220420-OYT1T50214/

コロナで在宅時間が増加したせいか、冷蔵庫はまとめ買いした食品を保存できる大容量タイプが好調だった。

らしいですよ~

今回の記事は、こんなニュースに刺激を受けて、
各社冷蔵庫のセールスポイントと料理の未来予想図について書いていきます。

家電各社の最新カタログをチェック

近所のイオン家電売り場で、あるだけ全て冷蔵庫カタログをもらって来てチェックしてみました。

シャープと東芝はカタログがなかった…
ペーパーレス化を推進しているということですかね?

シャープについては、たまたま詳しい方から最近聞いたお話に基づいて書きたいと思います。

気になるところに付箋貼ってチェック。

個人的に気になるキャッチコピーだったのは三菱さんのもの。

今よりずっとあなたを自由にする

心惹かれますね~。

当店も、台所仕事から自由になる

というのをキャッチコピーに使っていますので
(三菱のコピーを知らずに決めました)
めちゃ共感を覚えました(笑)

男性が料理している

カタログを見比べてみるとまず目につくのが、

男性が料理の作り手として起用されている

ということなんですね。

去年、ソファに座った夫と子供のところにお母さんがモノを運んでいるという内容が問題なんじゃないか、とイケアのCMが話題になったことがありました。

Haierは中国のメーカーだからか?女性がキッチンに立ち、男性は子供と座っているというイメージ映像がカタログの中にありましたが、(しかし表紙ではない)日本のメーカー、パナソニックと三菱は男性も料理に参加するのが当たり前なスタンスのカタログとなっておりました。

各社カタログのセールスポイント【時短に着目】

複数のメーカーに共通していたのが、
冷凍でありながら包丁で切れる温度設定により、
冷凍食品の使い勝手をアップさせている

ところ。

パナソニック:はやうま冷凍

三菱:切れちゃう瞬冷凍

などのように、解凍せず包丁で切れたり、冷凍したもの同士がくっつかなかったり、ミートソースやきんぴらが必要な分だけ箸やスプーンで取り出せるという機能。

時間がない人にとってはとってもありがたい!

必要な分だけ使えるので、無駄が出ない所も良いですね~

ただ、いつ冷凍していつまで食べられるか

については、自分で管理する必要がありそうです。

時間のない人にとってありがたい機能を、パナソニックパンフレットからもう一つ。

その名もはやうま冷却

お弁当の粗熱取りのために、素早く冷やしてくれる機能だそうです。

これは毎日お弁当作りをしている人にとってはものすごくありがたい機能なのではないでしょうか⁈
傷み防止のために粗熱が取れるまで蓋ができないので、待つ時間がばかにならないお弁当づくり。

しかし4人分の弁当となると、この機能を使ってもそこそこ時間かかるのでは?と思いました。今度詳しい人に聞いてみよう。

各社カタログのセールスポイント【在庫管理に着目】

女性だけでなく、男性も台所仕事(買い物も含めて)に参画してくると、ちょっと困るのが在庫管理ではないでしょうか。
パパが会社の帰りに安くなってた食材を買って来てくれたのは良いが、ママもおんなじ物を買ってきてしまい冷蔵庫がいっぱい。入らないよ~((´;ω;`)ウゥゥ
ひと言聞いてから買ってきてくれたら…というかたも多いのでは?

在庫管理への注目は、
・買い物する人が一人でない場合在庫量が不明になりがち(一人でも忘れることもよくあるけど)
・週末のまとめ買いが増えているので、在庫把握が大切
・SDGsを意識して食品ロスを出さないことへの意識の高まり

などが背景として考えられますね。

在庫管理機能で各社が打ち出している方法は、

パナソニック:重量センサー
アイリスオーヤマ:カメラをつける

など。
しかし、詳しい方に聞いたときおっしゃっていたのは
冷凍庫、冷蔵庫など全ての場所に重量センサーやカメラをつけるとコストがかさんでしまい、コスパの悪い製品になるので現実的ではない

ということ。

費用対効果の問題があるんですね。

なので、すべての箇所に重量センサーやカメラをつけて在庫管理する方法も万能ではないらしいです。

各社カタログのセールスポイント【IoTに着目】

IoTの説明についてはこちらの記事を参照しました
https://plusstyle.jp/blog/item?id=413

IoTにより、家電の遠隔操作、状態の確認、モノ同士の通信などが可能になるそう。

外出先からスマホを通して冷蔵庫の中身を確認したり、電子レンジやオーブンレンジ、冷蔵庫をネットワークでつないで調理に役立てることができるそうです。

カタログではパナソニックがこちらの方法に力を入れていきます、と謳っていたのに加え、現状ではシャープがIoTに力を入れている印象です。

冷蔵庫が進化しても、最後はやっぱり人

このように、台所仕事の担い手の多様化や週末のまとめ買い、忙しい人のライフスタイルに対応して進化し続けている冷蔵庫はますます頼もしい存在になってきていますね。

しかし、最終的に判断するのは人である

というのは変わらないと思う。
そうでないと、料理がつまらないっていうのもありますが。

・よくあるレシピを家族好みの食材や食感にアレンジする
・献立の組み合わせを決める

という作業は、AIなどで予測してくれるかもしれないけど結局料理する人の気分で決めるのが一番楽しいところでもあり、食べる楽しみにも直結するので機械任せにしてはつまらないのではないでしょうか。

SUNROOMのオンラインレッスンでは、

・在庫から献立を決める
・献立の発想法や組み合わせ方を決める

ための、10個のルールを身に付けることで台所仕事から自由になる

ことを目指したレッスンです。

詳しくはこちらをご覧ください

https://www.sunroomcooking.com/

料理の文法を思いつくまでの話はこちら
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/745/

料理の文法をお届けしたいのはこんなことにお困りの方
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/747/

最新機能を備えた冷蔵庫に加え、オンラインレッスンで身に付けるルールで

台所仕事から自由になり、ストレスなく手持ち時間に合わせた料理を皆様に楽しんでいただくのが私の夢です。

ライン友達登録で、30分無料レッスン行っています!
こちらもどうぞよろしくお願いします。

公式ラインはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

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家事分担 料理をラクにするコツ

料理の文法をお届けしたいのはこんなことにお困りの方!

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表

レシピ案内人・整理収納アドバイザー
服部まどかです。

始めましての方はこちらをご覧ください
https://www.sunroomcooking.com/

今回は、私が公務員だったころ(省庁事務官時代)に考え、その後整理した
「料理の文法」について

こんな人にお届けしたいな♡という点について書いていきますね。

料理といっても幅広い

お料理といっても、本当に様々なジャンルがあります。

お店で頂く美しい懐石料理、各国料理。

そして、「おうちごはん」「家庭料理」にもいろいろあって、

お店のように手間暇かけて盛り付けも完璧に…というもの、カフェ風のおしゃれなワンプレートもの。

しかし、私がご提案するのは、
もっと実用的な毎日のご飯です。

毎日、時間がなくてもしんどくてもとにかく家族に食べさせるために作るごはん。
たまのイベントや人を招くために作るごはんではなく、毎日のご飯です。

勤め人時代、ワンオペで子育てとごはんの支度をしてきてつくづく思うのが、
ご飯の支度と片付け時間をコントロールできるようになれば、家事のしんどさが軽減する
ということ。

ここから、働くお母さんたちのしんどさを軽減する技を共有したいという想いが生まれて、料理教室を始め、整理収納アドバイザー1級の資格も取りました。

前職では、週末の買い出しと仕込み、つくりおき、そして平日できなかった片付けに週末を費やし、全然休んだ気がしなくて疲れもたまる一方だったのです。

以前の私と同じような状況でお疲れの方、たくさんいるのではないでしょうか⁈

なぜ、毎日のご飯で悩むのか

毎日のように台所に立つ人でさえ、苦痛を全く感じない人って少ないと思います。

なぜ悩みは尽きないのか。

一つめの悩みは、時間がない、時間に追われて作るからだと思います。
(私の勤め人時代のタイムスケジュールはこちらをご覧ください)
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/743/

どんなに料理が好きな人でも、時間に追われて料理するのと制限時間なく好きな時間に、好きな時間をかけて作るのとでは全くストレスレベルが違います。

例えば、付き合い始めの彼に手間暇かけておもてなしご飯をワクワクしながら作るのと、19時に帰ってきて30分以内に4人分のご飯作らなきゃ!という状況を比べてみてください。後者の方が圧倒的に疲れるのが想像できますね(笑)

○○分以内に作る、しかも疲れている状況で!となると、なお一層疲れます。
子育て中だとここに子供の「相手して~」「ママ、ママ!」というのが加わりますから(嬉しいんですけどね♡)時間がないことに加え自分のペースを乱されてなお料理に時間がかかりがち(泣)

二つ目の悩みとして、献立が決まらないということ。

冷凍食品でおなじみのニチレイのサイトによると、
働く主婦の方を対象としたアンケートでも、「献立を考えること」が家事の中で一番大変という結果が出ていて、それはこの30年間変わっていない
のだそうです!

https://www.nichireifoods.co.jp/media/16834/

この30年といえば、小林カツ代さんの登場あたりからの時短料理の流れが盛んになった時期と重なります。

これだけ色々な人が、色々なレシピや方法を提案して何十年も経っているのに

献立の悩みは尽きない。それほど、多くの人が決定的な解決法がないままに悩んでいるということなんです。

三つ目の悩みとしては、いやでも毎日作ることではないかと思います。

気が向いたときにご飯を作るのと、疲れていても、気が進まなくても作らなければならないごはんというのは全く違います。
楽しいから料理するのか、楽しくなくても料理しなくてはならないのか。
楽しくて作るのは趣味、楽しくなくても作るのは仕事といえるかもしれません。

本当に嫌なら作らない日を設けることが息切れ防止にはお勧めなのですが、
とにかく、毎日毎日~というのが疲れます。
きのうの残り物もなんとかしないといけないし、それだけじゃ足りないから今日も何か作らないといけないし。
単発でご飯を作るのではなく、連続して毎日つくること。
これが、疲れるんですよね…

こんなお悩みをもつ人にお届けしたい

「なぜ毎日のご飯作りはしんどいのか」

まとめると、
・時間に追われて作ること
・献立が決まらないこと
・毎日つくること

ということになります。

だから、私がご提案する料理の文法は、

「時間がない人が献立に悩まず毎日ご飯作りを続けるために」

使っていただきたいと思います。

料理の文法を学べば、毎日レシピ検索したり献立に悩むことなく、
自分の頭で考えてササっとご飯が作れるようになります

こんなお悩みを抱えている方、いませんか?
・毎日レシピ検索に時間を書けている人
・毎日台所に立つのが億劫な人
・時間がないけど毎日料理するのがストレスな人

具体的に言うと、
・育休中で、復帰に不安がある人
・フルタイムで働いている人
・ワンオペでとにかく時間がない人
・料理に苦手意識があり、レシピ検索なしでは作れない人

などなど。

こんな方が料理の文法を身に付けて料理への疲れや不満を軽減できれば、
・自分時間を増やして、疲れをリセットすることができます
子供に接する時間が増え、気持ちの余裕が生まれます
・料理が、苦行から工夫の楽しさを味わうものへ変わります

レッスンの5時間で、皆様の今後の笑顔の時間を増やすことができると思うと、本当にワクワクします♡

オンラインレッスン、マンツーマンで行う
「台所仕事から自由になる料理の文法レッスン」どうぞご期待くださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございました☆彡


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料理をラクにするコツ

料理の文法を思いつくまでの話

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表
レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。

前回の投稿で、
【育休中の方のご参考に】公務員だったころのご飯作りと一日のタイムスケジュール
https://sunroomcooking.com/easycookingtips/743/
について書きました。

このように、ワンオペ共働きでご飯の支度にかけることのできる時間は、私の場合、頑張っても
朝の20分程度と帰宅後の20~30分

という状況でした。

あまり体力に自信のない私ですので、睡眠時間を削るのはいや。体調を崩して寝込む余裕がない!ということで
この時間内でやりくりする方法を選びました。

なにしろ、ご飯作りは毎日続くもの。
嫌でも疲れていても、楽しくてもとにかくほぼ毎日、しなければならない。
だったら、
・限られた時間内で効率を上げること
・無理なく続けられる方法を考えること

を追求していこうと思いました。

とにかくレシピ検索していました

忙しく時間のない毎日の中で、ご飯作りを続けるには?
・限られた時間内で効率を上げること
・無理なく続けられる方法を考えること

のため、通勤電車の中ではひたすらレシピ検索していましたね。
唯一の自分時間だった電車の中でひたすらスマホとにらめっこして、レシピをキーワード検索する毎日でした。

しかし、あるとき気付いたんです。
貴重な自由時間を使って検索にやたら時間をかける割に、
定番としてヘビロテできるレシピが一つもない!
ということに。

その理由を考えてみました。
検索して、おおっ!これは!
というレシピのページを保存しておき、家に帰って試そうとするのですが…

なかなか、レシピ通り作ることができませんでした。

というのも、疲れて、腹ぺこで帰ってきて、(昼休みを削って、保育園の迎え時間に間に合うように仕事をしていました。)なおかつ2人の子供がうるさい状況で、レシピ通り作る余裕がありませんでした。

もちろん、検索の段階で簡単、早くできるものを選んでいるのですが、自分が限界の状況の中で「スマホを見ながら、書いてあるとおりにつくる」
というのはなかなかできることではありません。
材料も微妙に違うものしかなかったり、簡単そうに見えながら実は手の離せない作業があって、そんなときに限って子供が「相手して~、これ読んで、○○して!」と突っ込んでくる(笑)ため中断ばかりでちっとも進まない…

要するに、
(頭に入っていないものを)レシピ通りに作るという作業が、19時からの晩ごはんづくりでは難しかったのだと思います。

また、味付けについても時短を謳ったレシピでは、やたらと
・顆粒だし
・鶏がらスープの素
・チューブにんにく
・チューブしょうが
・めんつゆ
・焼き肉のたれ

などなどが多いんです。
無添加、手作りにこだわっていたわけではないのですが、これらを使うレシピをみるとどうも、全部同じ味のような気がして((´;ω;`)ウゥゥ

素材の持ち味を活かしてというよりは、味付けで何とかするというスタンスが多すぎる気がしました。

夫や子供があまりにんにくを好まないこともあり、どうもチューブにんにくレシピは作る気がしませんでした。

時短料理の共通項に気付く

とにかくたくさんのレシピを検索するうち、時短を謳うレシピには共通項があることが分かってきました。

先に書いた、味付け面の共通点もそうですが、まとめてみると

・電子レンジを使って作るものが多い
・ポリ袋などを使い、洗い物を少なくする工夫をしてある
・ワンプレートごはんにする
・切りものはまとめて行う
・朝の仕込みと夜の仕上げで時間をずらすことで余裕を生み出す
・週末に食材を仕込み、使いまわす(作り置きではないです。まだ材料の段階で冷蔵庫に保存しておく)

などなど。

料理と歌の共通点⁈

最近しみじみ思ったのが、
和歌と料理って似てない?

ということ。
料理も和歌も、とにかくた~くさんあります。
無数のレシピがあり、無数の歌がある。

その中で、素材やお題って無数にあるわけではありません。
限られた素材を、限られた時間内で作品として形にする。

しかも、全く新しいやり方ってのはほぼなくて、すでに方法も出尽くしている。
本歌取りといって、すでに有名な方法を自分の作品に取り入れて新たに作る方法も歌と料理で共通している。

ほんと、和歌と料理は似ているな~と思います。

しかし、それぞれのレシピや和歌で決め手となるのは、
つくり手の思いや状況の違いが表れている

ところ。

その人オリジナルの考えや気持ち、状況が作品を分けるのです。

ならば、検索したレシピは自分の気持ちや状況と同じはずはない。

あくまでそれは素材であって、
自分流に、自分のご飯作りを取り巻く状況や家族の好みを取り入れてレシピをアレンジしてこそ我が家の定番として生き残る料理になっていく

=定番としてヘビロテされうるメニューになる

のだと思います。

検索レシピを定番に昇格させるには

検索レシピで共通点が見えてきた、ということを書きましたが、やっぱりあるレシピをよく見てみると、
・電子レンジを使って時短するところはいいんだけど、チューブにんにくは入れたくない
・電子レンジだと時間かかり過ぎるな。2人前ならよいかもしれないけど、4人分作るなら鍋の方が早くない?
・まとめて仕込みをするのは良いんだけど、予定変わった時レシピはどうするんだろう?

など、ひとつのレシピの中にも
自分に向いていて、これからも取り入れていきたい方法
自分に向いていないから、我が家の定番にはなりにくい方法

が混在していることが分かりました。
そして、ひとつでも「自分に合わない」方法があると、もうそのレシピは作る気がしない。となりがちなことにも気づきました。

でも、向いてない方法の含まれたレシピの中にも、取り入れたい技がある場合もあるんです。

だったら、
レシピをパーツごとに分けて、使えるところだけ組み合わせたらいいんじゃない?
ということに気付きました。

この方法なら、味付けも、作り方も、自分が好きなモノばかりなので定番として作り続けることができるし、
そうなれば、新たなレシピ検索に時間を費やさなくても良い!!

まとめ

このように、検索時代を経て
なぜ、検索したレシピは定番としてヘビロテできないのか

ということの答えが出たように思います。

やっぱり、自分の状況に合わせてアレンジしないとダメなんですよね。

次回は、試行錯誤をへて考えついた料理の文法について、もう少し詳しく書いていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました☆彡

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料理をラクにするコツ

【育休中の方のご参考に】公務員だったころのご飯作りと一日のタイムスケジュール

【大阪福島】心がラクになる料理教室SUNROOM代表

レシピ案内人・整理収納アドバイザー 服部まどかです。

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今回は、前職時代のご飯作りについてです。
前職では国家公務員(省庁事務官ってやつです)をしていました。
母のように定年まで働くつもりで公務員になりましたが、夫が家事育児を全くしてくれず、実家も遠方で…挫折しました。
この辺りは、いずれまた記事にしますね。

今回はそのころのタイムスケジュール、特にごはんまわりの所要時間について書いていきたいと思います☆

ごはん以外にも、一日のタイムスケジュールなどについても書きますので、仕事復帰を控えた育休中の方のご参考になれば嬉しいです♪

ワンオペでした

公務員時代は、いわゆるワンオペでした。

今でもあまり変わっていませんが(泣)

夫は保育園の送り迎えもしてくれなし、ご飯も作ってくれないし、寝かしつけも保育園の持ち物チェックもしてくれない。休日の食糧買い出しにも付き合ってくれない。
洗濯、食器洗いもしかり。

夫の仕事が激務で、私がワンオペの間、仕事を頑張ってくれていたのであれば、まだ私も公務員を続けていたかもしれません。
でも、そうではなかった。

単に私より若干通勤時間が長くて、帰宅後や休日はゲーム、スマホ、YouTubeに時間を取りたいからワンオペになっていただけです(怒)

夫が激務のためにワンオペだったらどれだけ精神的にマシだったか…と思います。

とにかく、平日も休日も何もしてくれませんでした。

平日は保育園への送り迎えがあるため、早出もできないし残業もできない。
なので昼ご飯の時間を削って仕事してました。
時間があるときは、おにぎりを5分で食べる。そこから歯磨きして仕事。
10分で昼休憩を済ませて仕事してました。
その時間すら惜しいときは、ずっと仕事して腹ぺこで帰宅まで我慢していました。

たまに、お昼休みに夫に連絡事項があって電話しても大抵出ない。
「昼寝してたから出られなかった」とかいうのを聞いて、
「こっちは迎えのためにご飯すら食べてないのに何が昼寝だ!!」と
夫への殺意が沸いたものです。

ちなみに、公務員が暇だと思っている方…
決してそんなことはありません。
5時で帰れる人なんて、精神的に病んだあと仕事復帰して慣らし勤務みたいな位置づけの人だけです。
部署によってはホント、帰れなくて床で寝たりしてましたから。

一日のタイムスケジュール

平均的な(あんまり忙しくない)場合のタイムスケジュールです。
繁忙期でどうしても毎日残業しないと終わらない、というときは、親に無理を言って泊まり込んでもらっていた時期もありました。
また、土日出勤して(サービス出勤です((´;ω;`)ウゥゥ)何とかこなしていた時期もありました。
こんな時でも夫は買い出しも掃除も何もしてくれませんでした。

5:00       起床
5:00~6:00  洗濯機回しつつ自分の身支度、ご飯の仕込み、洗濯物を干す
6:00       子供を起こす
6:00~6:30  子供のご飯作り、登園準備
6:30~6:50  子供の着替え
6:50       子供2人連れて家を出る
7:00~7:20  開門とともに保育園に預け、ダッシュで駅へ
7:20~8:00  通勤
8:00~17:00 勤務時間
17:00~18:00ちょっと残業しつつ、迎えのため切り上げて帰る
18:00~18:50 通勤
18:50      保育園へ
19:00      帰宅
19:00~19:30 着替え、ご飯の支度
19:30~20:00 晩ごはん、そのあと動けない
20:00~20:40 お風呂
20:40~21:00 お風呂上がりの着替え、歯磨き
21:00~22:00 寝かしつけ
この後は、一緒に寝落ち、または起きれたら食器を洗っていました。
寝落ちの場合は翌朝の起床がはやくなります。

このころはホント、通勤途中の電車の中くらいしか自由時間がなかった気がします。
たいていすべてが終わって動けなくてボーっとしているころ夫が帰ってくるので、夫にはバタバタ具合が全く分かってもらえませんでした。
どこが大変なの?という感想しか持ってもらえませんでした。
またはお風呂中に帰ってきて、お風呂上りが大変なのに何も手伝ってくれず悠々と自分のご飯を食べているとか。
(私なんて、朝も夜も立ち食いだよ、と殺意が沸く毎日)

このころ、体は確実に疲れていたようで、年に2~3回、原因不明の熱が出て休んだりしていました。(大人になってから熱が出たことがほとんどなかったので、自分でも驚きでした)

幸いなことに、保育園が近かったこと、きょうだい同じ園に入れてもらえたので何とかこの綱渡りタイムスケジュールでもこなせていました。
7時にならないと保育園の門が開かず、そこから二人の持ち物を置いて、タオル掛けやら連絡帳やら熱チェックをして預け、走って駅まで行かないと電車に間に合わない。もう、保育園に預けて電車に乗った時点でかなり疲れた状態でしたね。

ご飯づくりの所要時間

上のタイムスケジュールの中からご飯作りにかけられるところを抜き出してみますと

5:00~6:00  洗濯機回しつつ自分の身支度、ご飯の仕込み
6:00~6:30  子供のご飯作り、登園準備
19:00~19:30着替え、ご飯の支度

このあたりだけです。

家に帰ってからは、とにかく早く寝かせるためにご飯作りの時間は1分でも短く。という毎日でした。

ちなみに保育園のすぐそばにスーパーがあり、どうしても疲れて無理…なときは立ち寄ってお惣菜を買って帰ることもありました。
でも、園の荷物と私のカバンで手はふさがっているし、子供たちはスーパー内で一瞬にしていなくなり探すのが苦労するし、お菓子をねだられて疲れるし(たいてい、おまけ付きの妙に高いお菓子をねだられたものです。おまけついてないものなら、割と買ってあげていました)
結局、スーパーでいろいろ苦労するくらいなら家で作ったほうが疲れないし時短だという結論になりました。

夫が帰りにお惣菜を買ってきてくれたら一番ラクだったと思いますが、子供のご飯時間には間に合わず、8時ころ(私たちがお風呂に入っている時間帯)に帰宅することが多かったので、この方法はほとんど使ったことがありませんでした。


まとめ

このように、ワンオペ共働きでご飯の支度にかけることのできる時間は、頑張っても
朝の20分程度と帰宅後の20~30分

しかありませんでした。

この限られた時間の中で、何とかご飯を作って子供に食べさせなければならない。

睡眠時間を削るという最終手段もありますが、私はあまり体力に自信がなく、上記タイムスケジュールでも熱で臥せっていたこともあるくらいでして…
とにかく、手持ち時間で何とかするしかありませんでした。

せっかく睡眠時間を削って作った料理を子供が食べてくれなかったり、こぼしてしまったりすることもあるわけです。
こんなことでイライラするより、短時間で作って子供と食事を楽しみたいと思っていました。
(この思いは今でも変わっていません)

このような経験から、私の「ご飯作りをいかに短く、ラクにするか」

という研究が始まったのでした。

(つづく)


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